こんにちは鈴木祐登です。
今回はプログラミングのアルバイトが大学生におすすめな理由を解説していきます。
大学生がプログラミングのアルバイトをする魅力は以下の通り
✔︎大学生がプログラミングのバイトをするメリット
・時給が高い
・リモート可
・好きな時間に働ける
・自社開発企業に未経験でも入りやすい
・社員登用有りもちろん企業によって違いますが、こんな感じ
今回はこちらを深堀りしていこうと思います。
プログラミングのアルバイトの内容
僕は現在フリーランスとして活動していますが、以前までは自社開発企業でアルバイトをしていました。
簡単にその時のアルバイトの内容をまとめるとこんな感じです。
業務内容:自社で提供してるサービスへの追加機能の開発、不具合の修正、開発した機能のテスト
勤務条件:週2,4時間以上,時給1000円、交通費支給
ここで、時給1000円に関して、低くないか?と思われかもしれませんが、僕の場合は地方でバイトをしていて、周りの友達を見てると時給800円とかも多かったので地方の中では高い方だったと思います。
基本的に開発に関してはチーム開発なので、正社員の方と混じって向こう側のコーディング規約や開発手順に従って開発を進めていく感じです。
プログラミングのアルバイトのメリット・デメリット
自分がプログラミングのアルバイトをしてる上で多くのメリットを感じたからおすすめしているのですが、同時にデメリットの部分も感じていました。
メリット、デメリットの部分を包み隠さずお話しようと思います。
プログラミングのアルバイトのメリット
冒頭でもお話しましたが、メリットとしてはこんな感じです。
- 時給が高い
- リモート可
- 好きな時間に働ける
- 自社開発企業に未経験でも入りやすい
- 社員登用有り
もちろん僕が働いていた企業の話なので、企業によってここら辺は様々ですが、他の企業の条件もおそらく似たような感じのはず。
特に好きな時間に働けるというのはかなり大きいのではないでしょうか。飲食店のアルバイトの場合、シフト制なので、必ずしも自分の希望時間に働くことができるとは限りませんが、プログラミングのアルバイトの場合、接客がないので働ける時間の自由度が高いです。
また自社開発企業に未経験でも入りやすいというのも大きいと思います。アルバイトの面接を受けた時点ではプログラミングで仕事を個人で受けたことがなく、技術力もない状態だったので正社員で入るよりはかなりハードルが低くなってると思います。
プログラミングのアルバイトのデメリット
対してデメリットは下記の通りです。
- 研修が充実してない
- 自社サービスの理解に時間を取られる
- 周りのレベルが高くてしんどい
まずプログラミングのアルバイトをする際に多くの人は大企業ではなく、ベンチャーや中小企業でアルバイトをすると思います。そうなると常に人手が足りてないので、研修資料を作る余裕がなく、新しくバイトに入ってもそもそも何をすればいいのか不明瞭というのは多いです。
また自社サービスを提供してる会社でアルバイトをする場合、その会社がどんなサービスをどういう技術で提供しているのかということを理解するのに時間がかかります。さらに、儲かってる会社ほど技術がレガシーになりがちなので、キャッチアップのための記事がググっても出てこなかったり、理解に時間がかかります。
プログラミングのアルバイトをするのに必要なスキルレベル
基本的に大学生でプログラミングのアルバイトをする場合は、正社員でエンジニアをするよりも非常にハードルが低いです。
大学生でさらにアルバイトなので、開発経験がなかったり、そこまで技術力がなくても、会社側もある程度は育成していくことを前提に考えているので、採用されやすいです。
プログラミングのアルバイトをするのに必要なスキルレベル
プログラミングのアルバイトをする際に必要なスキルは下記の通りです
- その会社の開発に使うプログラミング言語の基礎的な文法がわかる
大学生でアルバイトである程度ハードルが低いとはいえ、プログラミングの完全のど素人がバイトをしようとしても中々採用までつながらないと思います。
大学生という括りだと開発経験がないのは全員なのでその中で、どうやったら周りと差別化できるか考えましょう。
記事の最後で自分がアルバイトの採用面接で使った戦略を記載してるので参考にしてみてください。
プログラミングのアルバイトの探し方
基本的に僕の場合は「県名 プログラミング アルバイト」で調べて出てきたものに応募しました。
indeedがトップに出てきたので、そこで自分が興味のあるものに応募しました。
他にも自分の周りでは友達や教授にバイト先を紹介してもらって、雇用されることも多いみたいです。
プログラミングのバイト受かるためのコツ
僕はプログラミングの実務未経験から自社開発企業でのアルバイトに一発合格しました。
その際に受かるために僕が考えて使った戦略を解説しようと思います。
戦略としては下記の通りです。
- 自分がその会社に入って何を提供できるかを相手に提示する
- 自走力があることをアピール
- チーム開発に慣れていることを伝える
自分がその会社に入って何を提供できるかを相手に提示する
これは人それぞれで難しい部分ではあるのですが、自分がその会社に入って何を提供できるのかを明確にして相手に伝えるのが効果的です。
例えば自分の場合はECサイトのASPを開発する企業を受けたのですが、サークルでpythonを使って人工知能を開発してることを伝えました。会社にはいなさそうな技術を持っていることや将来的に機械学習やデータ分析の技術を会社に生かせることを伝えることで他のバイトの面接を受けてる人と差別化をしたわけです。
上記は普通の人には中々難しいかもしれませんが、提供できることがなければ何を提供したいかを相手に伝えるのでもいいです。重要なのは採用担当者に自分がその会社に入って活躍してるところをイメージさせることができるかどうかです。
自走力があることをアピール
デメリットのところでも言ったんですけど、採用側は多くは中小企業です。そう考えるとある程度の自走力のある人を取らないと、サービスの開発以外の社員の教育コストが大きくなってしまいます。
なのでなるべく教育コストのかからない人をアルバイトでも雇いたいと考えるわけですね。
僕の場合は今までの学習記録を見せたり、qiitaやブログで書いた自分の記事を見せることで、自分は学習意欲が高く今までも自分でいろいろなことに興味を持って学習してきたことを相手に伝えました。
チーム開発に慣れてること伝える
これは下記のツイートの通りです。
意外と実務で使うけどスクールで教えてもらえないのがgit
チーム開発でgitは必須で、どこで働くにしても使う
チーム開発以外で一人でコードを書く時も使えるので、早い段階から使っていくのがベスト
web制作仲間とでもいいですし、自分で好きなものを作る際でもいいですが、gitを使ったチーム開発を仕事としてではなくてもやったことがあることをアピールできると強いです。
なぜなら面接を受けに来る人の9割はチーム開発の経験がないからです。
採用されてチームに入っても結局そこで慣れるまで時間がかかるので、その期間が自分は短いことをアピールできれば周りとの差別化になります。