ループについて
何か処理があって繰り返し行わないといけないとき、いちいち下のように書いてたら面倒ですよね。
コード
i = 1 print(i) i = 2 print(i) i = 3 print(i)
結果
1 2 3
これだとコードが長くなるし、そもそも書くのがめんどくさいですよね。こういう同じ処理をするときはfor文やwhile文を使います。
実際に使ってみたのが次のコードです。
コード
for i in range(1,4): print(i)
結果は同じになります。
for 変数 in range():
処理すること
この形でループの処理をすることができます。
if文と同じでインデントが必要なことに注意してください。
また、range()のところで繰り返したい回数の設定ができます。
かっこには(開始する数、終了する数+1)という風に指定します。
開始する数は省略可能で省略した場合、自動的に0から始まります。
また繰り返す回数が決まってない場合は、while文を使います。
while 条件式:
処理すること
の形で使うことができます。
実際に使ってみましょう。
コード
i = 0 while i < 3: print(i) i = i + 1
結果
0 1 2
まずiに0を代入します。そしてiが3より小さいならiを表示して、iを1増加させたものをiに代入します。これを繰り返して、iが3になったら処理が終わります。
こんな感じで、while文の方は条件式でループをさせることができます。